子や家族や他者に関する祈り
~From 開運コラム~
【あなたの思いを教えてください】
アフロディテでは、クライアント様の願いが第一であると考えます。そのため原則として、願いの内容に対して不用意な変更を促したり、否定的な提案をすることはありません。どのような状況であろうと、クライアント様の一番の味方であり、一番の理解者でありたいという理念で取り組んでまいりました。
しかしながら長年多くのご相談と向き合う中で、結果を出しやすい「上手な願い方」のコツやテクニックがあることは感じています。そこで今回は、ご祈願の際のポイントをいくつかご紹介いたします。
【ご自身の願いについて】
ご自身に関する願いは、自由に遠慮なくお伝えください。「○○に合格したい」、「○○が欲しい」、「○○になりたい」、「○○の仕事がしたい」、「○○を治したい」・・・など、具体的に願いをお伝えいただくことで、ご祈願のエネルギーが明確に動き出します。
ちなみに、かなり詳細に願っても叶う人は、守護霊との連携がよくなっています。けれども、詳細から漏れたところに保証はありませんから、全ての可能性を網羅する言葉を含めておきますと無難です。
ピンチの時は、(自分の非や至らなさを認めた上で)助けを本気で求めますと、守護霊や背後霊が集結して助けてくださいます。長く何かに悩まされているときは、たとえ他者に原因があるのだとしても、ご自分側にも何かの課題や因縁があるのかもしれないと認識し、心からの反省や懺悔や謝罪で「自我を手放した状態」で願いますと、不思議な展開で状況が良い方へと向かうことがよくあります。
【人間関係や社会での願いについて】
人間関係などの他者が絡むご祈願では、「○○さんと仲良くなりたいな」とか、「このような人たちと一緒に働きたいな」など、素直に願われてOKです。御縁があれば叶いますし、御縁がなくても悪い影響が出るようなことはありません。
似て非なるは、「○○さんは必ず自分を選ぶ」とか、「あの人がいなくなりますように」など、『他者をコントロールする願い方』です。相手の自由意思に反する願いは、叶いにくいどころか、ご自分が傷つく結果を招きがちです。また、引き寄せ力の強い人は、他者への思いが自分自身に起こる傾向もみられます。
もちろん、ご自分を守るための正当な対処は必要なことです。しかしながら、ご祈願という形においては、他者をコントロールする願い事は避けた方が安全です。
守護霊や天使たちでさえも、本人の意に反する強引な指導はできず、最終的に優先されるのはご本人の自由意思です。これは動かしがたい「天の法則」です。運を良くしたいなら、状況を変えたいなら、他者をどうこうすることにエネルギーを注ぐのではなく、ご自分がどうなりたいのかを真っすぐに願うことで、結果が出るのも早くなります。
【ご家族や我が子への祈りについて】
大切なご家族やお子さまのための祈りでは、日々の健康や安全、幸福、学力やスポーツの向上、試験の合格や大会での勝利、昇給や出世など、どのような願いも自由にお伝えいただいて大丈夫です。
もし、ご家族が何か困難な状況に直面している場合には、ご家族が最も良い形で乗り越えられ、幸せに過ごしている未来を願っていただくことが何より効果的です。ライバルや妨害者について「こうなればいいのに」などと願われることもあろうかと思いますが、ご家族自身の幸福を中心に願う方が、後々の展開が良くなります。
特記すべきは、進学先や就職先や結婚相手など、選択肢が多く、人生の分岐点となる分野です。これらの分野は、天の導きや、当人の天命や前世の要素などが絡むこともあります。つまり、人知を超えた力が働くことがありますので、それらを意識しておくことが望まれます。
ご本人ならば、その都度素直に御祈願されて良いです。一方、ご家族が代理で御祈願される場合は、細かい条件を指定し過ぎるよりも、「本人の思いが通りますように」や「本人にとって最も良い道が開けますように」といった、『ご本人の自由意思と幸運を後押しする願い方』を中心にされますと、結果として、我が子やご家族の運がスムーズに拓かれていきます。
また、「AさんかBさん」、「A社かB社」という風に、決め切れない状態での御祈祷も、「本人の思いが通りますように」や「本人にとって最も良い道が開けますように」という風に願われた方が、良い展開に恵まれています。但し、ご本人がいつまでも選択できなかったり、「どちらでも良い」というスタンスでおります場合、いわゆる「迷う者は得ず」の状態となり、本命を絞って強く願っている人が、天に選ばれる可能性もあります。
【天命と異なることを願っていたら?】
子の願いであろうと、親の願いであろうと、願意と天命が合致したなら、どんなに突飛な願いでも、不思議な展開で叶います。一方、天のご意志や本人の天命と異なることを願っておりましても、ご心配には及びません。自然な形でうまく導かれ、ベストなところに落ち着きます。
ちなみに、天命とは異なることを長期間、強く願われているケースでは、天より「願うことを一旦止めるように」というメッセージが下されることも少なくありません。この場合、別の「より良い未来」が用意されている可能性が大ですので、安心して、天の愛あるメッセージを受け入れてください。そして、思い込みや執着を少しずつ癒していき、お心の中の風通しを良くすることで、天命に沿ったスムーズな展開となり、想像していなかったような新しい幸福が齎されます。
【よくある注意点】
時々ありますのが、我が子の幸せを願っているようで、その実、ライバルの不幸や失敗を願うものになっていたり、他者へのマウントや虚栄心などが動機にある願い、親は焦っているが子ども本人はまだ決め切れていないなど、競争心や不安が先行し、個人的なエゴが混ざった状態で発願されてしまうケースです。これが続きますと、状況がより複雑化したり、流れが整いにくくなる傾向もみられます。
【まとめ】
真の願いのパワーは、駆け引きや操作の意図を含まない、純粋な愛のパワーです。混じりけのない、純粋な愛のパワーは、天まですっと届きます。どのような状況でも真っ直ぐに進み、成就を貫きます。
ご自分の天命が気になった人は、『開運霊感鑑定』にて鑑定可能です。また、いつも考えていることは一旦横において、「今日、今、魂が求めている純粋な願い」を3つ感じ取ってみてください。それを続けておりますと、天や守護霊の導きが強まり、そこから始まる何かがあるような気がします♪
That's all for today...good luck !! 20251116writed