お祈りの仕方
~From 開運コラム~
願いを叶えたい時、ほとんどの方が「願いを叶えて下さい!」と、神様にお願いをすると思います。
その時、効果的なのが「願掛け」です。願いを叶えて貰う代償に、何かを断ったり、何かを行うものです。
願掛けは、神への誓いですから、安易に破ったり止めたりしてはなりません。
仮に願いが叶ったとしても、その後、神との約束を破りますと、裏切りの事実が残ります。それにより、何を願っても一方通行で、神仏の加護が受けられない体質になってしまいます。
願掛けをするならば、必ず最後まで遣り遂げる覚悟が必要です。途中で止めてしまうような願掛けならば、安易に神に語ることは止した方が無難です。願掛けの内容は、長期間地道に続けるものが効果的です。願いの大きさによっては、一生涯に渡って続ける誓いも珍しくありません。
また、「これだけお金(お布施・お賽銭)を払ったのだから、叶えてくれますよね?」とか、「こんなに願っているのに、どうして叶えてくれないの!」などという気持ちで願う人も多いと思います。
このように、神を試したり、何かと引換えに願いを叶えさせようとするような、神を目下にみた願い方は、神を冒涜するものですので、加護は得られません。
「願掛け」と「引換え」は違います。願掛けは「神への誠意」や「願いに対する真剣さ」を神に示すものであり、神に立てる誓いです。自分が何かをしたら、神も動かざるを得ないだろうという、傲慢な気持ちで神に願わないように注意しましょう。
正式な祈願の方法は、簡単にお伝えできる内容ではありませんので省略いたしますが、皆様にも実践できる簡単で正しい祈願の方法を伝授いたしましょう。それは、神の加護を心から信じ、願い奉る気持ちに誠意をもち、何度も祈り続けることです。これらは簡単なようで、熱意と持久力を要しますので、意外と難しく、相当な心の修行が必要とされます。だからこそ、これらを会得しますと、確実に神仏の恩恵や加護、冥利を受けれれるようになり、祈願から成就までの時間も短縮されるようになるのです。
正しい祈願の方法を身に付けて、思い通りの人生を歩みましょう!
That's all for today...good luck !! 20051017writed