一歩前へ(復興に向けて)
~From 開運コラム~
春のお彼岸を迎えました。震災から1年が過ぎましたが、震災の後遺症に関するご相談も増えていますので、霊的な見解も含めて少し触れておきます。配慮が足りない部分がもしありましたならば (無い様に尽くしますが) どうかご容赦下さい。 ※震災の話題について感傷的になっておられる方は、念のためお読み飛ばし下さいね。
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震災から約半年後の昨年秋(9月~11月下旬頃)、震災で亡くなった方達をはじめとする大量の肉体的・物質的エネルギーと、地球エネルギーとの同化が進みました。地球はどんどん癒されていきましたし、日本の地の気は熱を帯び、呼吸を増やし、成長力を伸ばしました。亡くなった方達にとっても、地のエネルギーに吸着されることで安定が得られた傾向です。心霊的なものは別となりますので、そこに嬉しいとか悲しいとかの感情は生じませんが、これらは自然の摂理にかなった良い流れであり、全てはうまくいっている様子でした
しかし生き残った我々にとって、それらは違和感のある特別な作用 (異変 であったに違いありません。地面や大気から伝わってくる慣れない波動は、我々の肉体と霊魂にも影響を与え続けました。これは被災地のみならず、日本全国の人が無意識に反応していた傾向です(特に、中部地方より以東において顕著でした)。霊的に繊細で敏感な人や、慢性的な悩みや疲労で脆弱化していた人の中には、大量且つ強力なそれの動きに引っ張られてしまい、落ち着かず、耐えられず、衝動性が増し…と、余計に心身の変調を来たすことになりました。
震災鬱とも少し違う、原因不明の不調にここ半年ほど悩んでおられる方は、こういった目に見えない霊的作用も背景にあったことを知ることで、自己解決の切り替えに向かえるのではないかと思います。幸いなことに現在はそれらの作用も一段落しています。恐れを手放し、閉じたマインドを解放すれば、そこから抜け出せます。扉を開いて、朝日の射す新しくて眩しい世界に出ていくイメージでいきましょう。花見の頃が今後を分けます。不調から抜け出すには最適の時です。
但し、今後もご法要等で集団供養の機会によって、大量の霊達がまとまって動く可能性があります。心身のコンディションを崩し易くなっている人は、その時期のお墓参りは控えるなど、行動を少し制御しておきますと無難です。不健康な状態での先祖供養は霊障を招き易いため非常に危険です。数多くの先祖霊に頼られ過ぎたり、無関係の霊に憑かれることもありますのでご注意下さい。
尚、不調のある人もない人も、暫くは、将来の目的でも目の前の目標でも何でも構いませんので、明確な目的意識をもって過ごすことが肝要です(霊的作用に引っ張られずに済みます)。また無理はいけませんが、仕事が心と人生を助けることもありますね。遣るべきことに集中する機会(無心になる機会)は、最速で元の力を取り戻すのに役立ちます。社会活動を通した回復力は最強ですが、家族のために働くことでも十分な効果が得られます。例えば家族のために美味しい料理を心を込めて作りますと、家族全体の霊的免疫力が増し、家運も上がります。
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今回の震災でお亡くなりになった方への御供養につきましては、御供え物に温かい汁物を加えますと喜ばれます。東日本に関して言いますと、厳密には過去約200年間の鎮魂とご供養を要する状態にありますので、新仏だけに尽くすのではなく、先祖霊と共に御供養していきますと無難です。
お勤めの際は、御家の宗派の基本に習って下さい。仏壇は霊界への出入口ですから、整然とさせておきます。宗派と無関係のお札を入れたり貼ったりしないで下さい。余計な結界を張れば、御本尊や先祖霊の守護やバックアップも得られなくなり、子孫の病気や才能の低下、社会からの孤立を招きます。霊障を気にして仏壇をいじってしまう場合は、仏壇に封印を試みるより、仏壇の設置場所や仏具等の配置にタブーがないかを確認した方がよいでしょう。また、まだ御本尊がない場合は、用意が出来るまでその御名を書いて中央上部に設置するので構いません(残念ながら、故人の写真を拝んでも成仏は難しいです)。
この度の震災の鎮魂とご供養、復興と今後の加護には、不動明王の御力と童子のサポート、観音様の導きがあることが啓示されています。海水の汚染についても然りですが、不動明王達の御力は突破口となり、我々の今後の作業を後押しして下さるでしょう。
皆で力を合わせるのです。
一人ひとり、自らの力を振り絞って一歩前へ進むことで、日本全体が動いて行きます。
That's all for today...good luck !! 20120320writed