祈祷効果を最大限に得る方法
~From 開運コラム~
祈祷の効果を最大限に得るには、正しい知識と心構えが必要です。
霊障対策及びオーラ修復は、私の霊能を駆使して行いますが、各種祈祷は、私の霊力(念力)で願いを叶えるものではありません。正直に言えば、私の霊力を使った方がラクですし、効果は高いのかもしれません。しかし、物事には道理と筋道があります。思い通りの状況が得られていないということは、それらが整っていないということです。従って、その不完全な部分を無視して無理矢理に状況を変えても、必ず歪みが生じ、そこから崩壊に至ります。一時的な幸運しか得られないということです。これは絶対的な法則です。ですから、正しい方法で、揺ぎ無い確かな幸せ(成功)を得ましょうというのが私の行う祈祷です。
これらの法則を無視して、魔術や念力でエゴを押し通そうとした経験のある人は、不幸体質になる上に、顔付きが奇妙になります。念力は悪いものではありませんが、使い方を誤ると、生霊を発するだけの結果に終わります。これらの場合は、必ず悪霊と感応しますので、大抵の場合は利き目(通常は右目)に異常が表れます。黒目の位置が若干ズレる、黒目の大きさが小さくなる、生気を失う…等、顔のバランスが崩れます(先天性の斜視等は除きます)。これらは、写真に取ると良く分かります。何故、目なのか…。それは、悪霊は人間のパーツを欲しがるからであり、まずは目があると便利なために、1番狙われやすいのです。度合いにより、顔全体や身体(内臓を含む)の異常に及びます。なまじ霊能がある人も、肉界(現界)と霊界を行き来しますので、目に異常が表れやすいと言えます。
話が反れたついでに加えますが、悪霊と言えば、物語に出てくる怖い形相の人間や妖怪を想像しがちですが、実際は、吐きそうな程に醜い(みにくい)ものです。特に不成仏霊や怨念霊は、顔が潰れて目や鼻が陥没していたり溶けていたり、口から臭くて汚い変なものを垂れ流していたり…。よくTVドラマなどで、変死体を見た警察官が気持ち悪くなって吐きそう…という演技をしていますが、まさにあの感じです。「マトモな姿」をした悪霊の殆どは、醜さを隠すために変化(へんげ)しています。中には、各パーツを取得済みの悪霊や、元々は霊格の高い霊だった…という場合もありますが、これらの悪霊は力も強いので注意が必要です。
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話を元に戻します。祈祷師は「願いを叶える役割」ではなく、「ご相談者と神霊(守護霊を含む)等とを繋ぐ役割(パイプライン)」を担うものです。これは、私の行う祈祷に限らず、神社等で行っている祈祷を始めとする全ての祈祷に共通して言えることです。従って、祈祷の主体は誰か?といえば神霊になりますが、主役は誰か?といえばご相談者になります。次にお相手等の関係者(ご依頼の場合)、最後に祈祷を行う私という順になります。
しかし、まるで他人事のような感覚で祈祷をお申込になられる方がいます。祈祷をすれば、自動的に願いが叶うと思っているならば、大変な勘違いです。それが可能なら、この世の悩みを消滅させることが出来ますね。このように、祈祷に対する認識と心構えが足りない方を始め、祈祷効果を十分に得られないであろうと感じるタイプが複数あります。中でも代表的なのは次の3つです。以下に詳細を記します。*特に3番目の項目は、お目をお通し下さい。
1.霊障が強い場合。特殊な宗教に属した経験のある場合。
先を急いで祈祷をしたがる方が多いですが、霊障がある場合は、除霊・浄霊を行わない限り、祈祷の効果を十分に得ることは出来ません。神霊と悪霊、即ち、美しいものと汚いものですが、両者を個人(人間)の中で戦わせた場合、ダントツで悪しきパワーが勝ります。黒を白に染めるより、白を黒に染めるほうが容易であることは、霊界にも通じます。美しく清らかなものは儚くて弱いのが常ですが、その上、人間のエゴが悪霊を加勢するため、尚更のこと悪霊の妨害パワーが勝ります。従って、邪魔をする悪霊を祓わない限り、神霊の良い気を溜めることが出来ません。言うまでも無く、守護霊に除霊パワーは無く、ご加護も得難くなります。運の器がザル状態のですので、通常よりも祈祷効果は下がります。
様々なサイトの祈祷を繰り返している方も多いですが、これらの殆どの方は霊障に犯されています。今後も新しい霊能者を探し続けるのでしょうが、心願成就は難しいと感じます。その願いが不倫成就であった場合は、ほぼ確実に該当していると認識して下さい。余談ですが、「因縁を切るために般若心経を唱えることを勧められた」という話を時々耳にします。残念ながら、お経を唱えて悪霊祓いや因縁切りに成功している人を見たことがありません。唱えること自体に害はありませんが、教義の真髄を知らないままに口先だけで唱えても感動はありません。当然、効果は得られないでしょう。
後は、特殊な教えの宗教(思想)に属した経験のある人(属している人)です。その教えが正統な真髄を得ているものであれば結構ですが、偏った狭義の思想である場合、その理屈が「正統な神霊力」を拒絶し、すんなりと入りません。また、宗教団体系の悪霊が束になって憑いていることも多く、この場合は、除霊も困難を極めますので大変厄介です。
*再三のご利用を頂いております顧客様には、鑑定内容も深い話に突入しますので、霊障について触れる場合もございますが、それ以外の場合は、こちらより不用意にお教え致すことはございません。霊障をご懸念されている場合は、その旨をご相談文中にお記し下さいますと、霊障の有無を鑑定中にお調べし、ご報告致すことも可能です(開運霊感鑑定ご利用の場合に限ります)。
2.後天性の精神障害を煩っている場合。
相当お悩みになった結果、深刻な精神障害を起こしていらっしゃる方も少なくありません。本当にお気の毒に思いますが、正気を失っている人や衰弱している方は、精神・意識・意志がコントロール出来ませんので、適切な場面で適切な言動を取ることが困難です。そのため祈祷効果を発揮する前に、自らの感情による奇行・暴走で自滅してしまいます。また、この状態にある方は精神が異世界に行っていることも多いので同調しづらいことや、ルールを無視した一方的な言動が目立つため、トラブル防止の為にも、ご依頼をお断りさせて頂く場合がございます。
*どうしても祈祷をご希望の場合は、事前に霊障対策か、最低でもオーラ修復をご利用下さい。
*読解力が保たれ、当方のルール等を理解・遵守が可能の方は、ここでいう「深刻な精神障害者」に該当しません。
3.努力の跡や、努力の見込みが無い場合。
「ここまで努力しましたが、どうしても打開出来ません。自分に出来ることがあれば何でもしますから、神霊(守護霊)のお力添えをお願いします。」というのが、正しい心構えであり、正しい祈祷の受け方です。これを理解していらっしゃる方が殆どですが、時々、神霊(守護霊)や私に対して、願いを「丸投げ」される方がいます。先述の、「祈祷すれば勝手に願いが叶うと思っていらっしゃる方」が、これに当たります。
ろくに知恵を使わず、努力もせず、単にエゴ(自我)で行き詰っている方には、当然、それに見合う祈祷効果しか得られません。1%しか努力していない人間に、神が100%の加護を与えるか…? そんな馬鹿な話は無いことくらい、誰が考えても分かるはずです。せいぜい、3~5の加護が得られればラッキーでしょう。祈祷をしない場合は、1の努力には1の加護が妥当です。
分かりやすいように例を挙げましょう。あなたの部下(後輩社員)が、ろくに努力をしないままに、「面倒なんで、やっておいて下さい。」と、あなたに自分の仕事を丸投げしたとします。そこでどう思うか…。普通は「自分のことなんだから、自分で責任持ちなさいよ。」と思いますよね。そして、「手伝って下さい!ならまだしも、やっておいて下さいは無いでしょ…」と思いませんか? とはいえ、これまでの関係や今後の関係を考え、渋々仕事をしてあげる方もいらっしゃるでしょうね。
神霊もこれと同じお気持ちです。部下との関係のように、複雑なシガラミや義理は無いにせよ、「頼ってくれるなら力になりたいが、あまり甘やかしては本人のためにならないし…。小さなチャンスを与えて、暫く様子を見るか…。」と、なります。逆に、一生懸命に努力して、今後も努力をし続ける見込みのある人に対しては、「よくぞここまで頑張った!段取りを整えてあげるから、これからも頑張りなさい。期待していますよ!」となるわけですね。
また、この「丸投げタイプ」は、もう一つ難点があります。それは、人任せにしてボンヤリ生きているため、神霊が与えて下さった加護(チャンス)に気付かないことです。自分で切り開く意識を持っている人間は、小さなチャンスや変化を見逃しません。しかし、人任せで結果だけを欲する人は、チャンスの到来さえも、誰かが教えてくれないと分からないのです。周囲が全てを察知して希望を叶えてくれるのは、赤ちゃんの内だけです。大人になっても甘え心が捨て切れず、自分の人生に責任が持てない人は、その意識に見合った「分相応の人生」しか得られないと言うことです。
祈祷によって、朝起きたら状況が劇的に変わっているということはありません。言うまでもなく、昨日の続きが今日であり、今日の続きが明日です。その平凡な中から小さなチャンスを見抜き、そのチャンスを巧く利用することで、次に中くらいのチャンスが訪れます。それを巧く利用することで大きなチャンスへと結び付くのです。小さなチャンスをモノにすることで、チャンスや状況が育ちます。それを育てるのは神霊ではなく、ご本人自身であることを忘れてはなりません。
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全てを自力で開拓しようとする人は、大変である上に損をしていると思います。仕事等と同様に、自力だけで得られる結果はたかが知れており、他力(他者の引き立てや協力)を得て伸びている人とは、結果に大きな差が生じます。だからと言って、他力だけで成功することも不可能であることは言うまでもありません。
願いを叶える(成功)には、自力と他力の両方を活用することです。即ち、自らの努力と神霊から齎される幸運(ご加護)が必要ということです。それには、祈祷の活用が最適ですし、私自身もそうして色々なものを築いてきました。しかし、他力は活用するものであり、依存・頼るものではないということ、そして他力を活用するには、それに見合うだけの自力(努力や意志)が絶対的に必要であることを忘れないで頂きたいのです。
誤った認識で祈祷を受けている方は、鑑定報告を再読し、アドバイスの実行に励んで下さいね。神霊の御心を察し、成功の法則に沿えば、必ず願いは叶えられ、揺ぎ無い成功を手中に収めることが出来るはずです。私は、「頑張りたいと思うあなた」を最大限の力をもって応援します!!
That's all for today...good luck !! 20060602writed