叶う願いに整える
~From 開運コラム~
私は職業柄、人生の勝者の「願いの書き方」に触れる機会が多いです。「どう書けば願いは叶うのか?」を知ることは大事です。これを意識して発願しますと、随分と違ってきます。
上手な願い方
自分の思いをストレートに、素直に発願する。
小さな子どもが「欲しいもの」や「してほしいこと」をハッキリと言う様に、その奥にある真意を汲み取ったりしなくても、すぐに分かる内容は、『叶うゾーン』に届きやすく、叶いやすいです。一方、効果のない願い方の中で、特によく見受けられるのが以下の3つです。
効果のない願い方1
まだ願える状態になっていない。
例)「諦めた方がいいから諦める、いやでも諦められない・・・」という風に、迷いがあり、思いが二転三転している状態や、「あれもいい、これもいい」という目移り状態、「現実不可能なことを夢見て、時々目が覚め、また夢を見る」という幻想状態などは、まだ正式に願える状態にありません。信念を持てます様、まずは自分自身と向き合うことが望まれます。効果のない願い方2
委ねすぎ。
例)もし許されるならば・・・、もし叶えられるなら・・・、叶えてくれたらこれをします・・・など、自分の人生の主導権を、何者かに委ねている状態です。無意識に、誰の許可を得ようとしているのか、何に委ねているのか、そこを内省されますと「願いを叶えるための気付き」が得られ、自分の人生の主人公として、決定権が得られる様になります。許されなくても叶えていい。『天は自ら助くる者を助く』という言葉を思い出しましょう!効果のない願い方3
極端に限定されたもの。
例)こういう人でなければダメ、これがいい(これ以外は受け入れられない)・・・など、間口が狭すぎる状態です。願いが叶っていくときは、わらしべ長者の様に、少しずつ進んで行くパターンも多いので、最初の時点で「最高の結果しか受け付けない状態」になりますと、チャンスを得にくくなります。これら3つの「効果のでにくい願い方」に共通している特徴は、「願い」や「祈り」というより、「悩み」や「自我(エゴ)」のレベルにとどまっていることです。悶々と悩み続け、疲れ果てていることは痛いほど分かりますが、もう少し意識を前へ進め、願いや祈りのレベルに上げましょう。そうすることで、神仏に届きやすくなります。
また、こうした「誤った形で願い、失意の経験」が繰り返されますと、潜在意識においても、「報われない」、「願ったことは叶わない」が、板に付いてきます。気付いた時点で、その都度、適切な状態に直していくことで、潜在意識の癖も直り、新しい人生が拓けてきます!
そして、その願いに対して、「ネアカ」でいることも、大きなポイントです。何とかなるさ♪の精神で、明るく、オープンにいきましょう。
なお、自分一人ではどうしようもない恋愛問題などは、どうしても不安になりがちです。例えば、復縁に賭けるか次に行くかを悩み、心が揺れている人が多いですが、(お気持ち、痛いほど分かります!)、時間が経てば本心がみえてきます。急がないと復縁のチャンスを失うと焦ってしまわれるのかもしれませんが、急いでも、急がなくても、ご縁があれば復縁します。なのでまずは、ご自分の気持ちを整えることです。
ただ、「復縁=結婚」かどうかはまた別問題です。この辺りは、個々の結婚運の鑑定を要しますが、結婚問題に長く悩まされるタイプの中には、結婚運がないか、結婚運に障害があることも多いので、結婚したいなら、結婚運の良い異性を選ぶ(結婚願望の強い男性を選ぶ)ことはポイントです(相手の運に引っ張ってもらいます)。なお、不倫問題では、相手が既婚者だから結婚できないのではなく、ご自分のそうした難運により、結婚できない人に時間をかけてしまう、という因果もみられます。
また、結婚運に難がある人は、結婚運のある異性と出会って結婚できた場合も、離婚を口にしたがる傾向にありますので、その点の注意は必要です。先天的な難運(出やすい癖)に翻弄されることなく、しっかりと自らの望む未来を見据え、願いに相応しい自分で生活することを心掛けましょう。
これらを理解したら、もう一度、願いをピックアップして、叶いやすい願いにきちんと整えられているか、チェックしてみてくださいね。
そして、「願う際は明るく!」 を忘れずに、ね ♪
That's all for today...good luck !! 20210519writed (20210703更新)