右手と左手
石の購入時のポイント
今日はちょっぴり高度な石の選び方をご紹介しましょう。
以前は、石を選ぶ時は左手で…等と推奨されていましたが、
最近はあまり聞かなくなった気がします。
左手は受動のパワー、右手は能動のパワーなどと言われていた所以ですが、これに関しては100%そうとは言い切れません。
しかし石を左手で選ぶことは、あながち間違ってもおらず、石(鉱物)のパワーの「強弱を知る」 には、左手の直感が適しています。
一方で、石との 「相性(好き嫌い)」を判断するには、右手が有効に働きます。石に人間の様な感情はありませんが、波動による主張はありますので、持ち主と石との相性は、非常に重要なポイントです。
例えば、強いパワーをもつ相性の悪い石を持てば最悪です。嫌なこと、苦手なことをどんどん引き寄せてきます。
並のパワーでも相性の良い石ならば、パワーストーンとしての働きを十分に果たします。※個人の幸せを願うくらいなら、並のパワーで十分です。勿論、強いパワーを有する相性のいい石を手にしたなら最強ですね!
選ぶ際は、まず右手で感じの良し悪しを判断しましょう。そこで合格したなら、次に、左手でパワーの強弱を感じ取ります。感じが良かったなら、力の強弱は判別できなくても問題ないくらいですよ。
ちなみに、パワーの強弱の判別から入りますと、強い石、特殊なパワーを発する石に出会った場合に、相性はイマイチでも、手に入れたい衝動に駆られることも有り得ます。
そういう強い衝動が生じること自体、危険な匂いがするわけですが、それを手に入れたところで、扱いに困るのは目に見えています。
パワーストーンの専門家が太鼓判を押して勧めてきた石が、必ずしもその人に合うとは限らないのも、ここに理由があります。パワーの強さに拘るあまり、当人との波動の相性を考慮しきれていないのです。強ければ良いという訳ではないことを、しっかりと覚えておきましょうね。
ネットで購入する場合は、手に取って判断することが出来ませんが、一点ものであれば、自分に縁のある石を選べていますので問題ありません。
ただ、どういう縁を及ぼすのかは、身に着けてみるまで分かりません。ステップアップや苦手克服のために、相当に業の深い人や状況を招くこともあります。その意味では、おみくじの様でもあり、面白いお買い物になるでしょう♪