モルガナイト
愛の強さを得るの石
薄ピンク色のモルガナイトは、控えめながらも高潔な強さを秘めています。
ベリル系の一種で、緑のものはエメラルド、ブルーのものはアクアマリン…と、色によって呼び名は変わりますが、いずれも愛と関連の深い石ですね。
モルガナイトをピンクアクアマリンというネーミングで呼ぶ業者もあります。
モルガナイトは、熱い恋を求める人には何だか物足りなく感じるでしょう。
けれども、モルガナイトには愛をシッカリと留める力があります。
愛のトラウマで誰かを愛することが臆病になっている人、
恋人を困らせる様な愛し方しか出来なくなっている人、
一人で熱くなっちゃって恋心がコントロールできない人…等々、
愛の冷静さと正常を求める人には持って来いの石です。
恋愛への意識が強すぎる余り、大切な恋をいじり過ぎる人もいますが、壊したり直したり、また壊しては直す…という非生産的な恋をしている場合や、邪推して自爆気味になってしまう場合も、モルガナイトの力を借りましょう。
恋愛は、相手とのパートナーシップによって成されます。
自分一人のペースで恋をすることは出来ません。
それの調整をしてくれるのがモルガナイトです。
力加減や温度加減を丁度良い状態にしてくれます。
ご自身のみならず、お相手に愛の困難があるケースにも使えます。
愛の傷を自然に癒し、愛の波動を整え直してくれるでしょう。
また、大失恋をした後、新しい恋に巡り合えない人にもお勧めです。
過去の失恋体験を帳消しにするために理想が高くなり過ぎている人、
幸薄い雰囲気が根付いていて健全な男性に敬遠されている人、
自意識過剰と被害妄想が連動し、異性に心を開けない人…等も、
それらを治癒しながら恋のスタートに立たせてくれます。
モルガナイトは少し大きめの石を用いてOKです。
愛の調整を図る場合は、ベンダントとして利用するのが最適です。
またガツガツした人達に囲まれて心休まらない生活を営んでいる場合は、チョーカーの様にチェーンを短めにし、相手の目に触れる形で使います。
リングとして身につけたい場合は、5mm以上の石を左手に付けましょう。
2週間程左手に付けたら、今度は5日~1週間程右手に付け替えます。
それを繰り返し、状況が良くなってきたら右手に付ける期間を延ばしていきましょう。
ナチュラル過ぎて劇的な展開と呼べるものではなくても、後から振り返った時に、「これは運命の出会いだったんだな…」 と思える恋に巡り合えるでしょう♪