数珠・念珠
選ぶ際のポイント
私の父方の家筋は住職を生業としています。
そのため、念珠は本物を持つことが当たり前となっています。
※ここで言う念珠は、ブレスレットタイプを除きます。
アフロディテの業務においても、念珠を使用していますが、私は、通常売られている念珠は使っていません。私用のオリジナルの形がありますので、それを使っています(その形は秘密です♪)。
ご相談者の祈願内容に合わせて、石を変えることは勿論ですが、念珠の形自体も、その祈願内容に合わせて数種用意しています。
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私のように、多数の誰かの願いを叶えるために、1日に何回も何回も念珠を使う場合は別ですが、一般的には一生使える本物を1つ持っておくので良いかと思います。代々受け継がれた物を使うことも結構ですが、ご自分用のものを用意した方がより望ましいです。
購入する場合に気をつけて頂きたいのが、見た目や自分の判断だけで買わないこと!、です。店頭でスタッフの人に話を聞いた方が無難ですし、ネットで購入する場合も、簡単な説明書きだけでは不十分であると感じます。
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概ね、1~2万円程度のものが一般的によく売れるようですが、もしパワーストーンとして、石の意味も期待しているなら要注意です。
念珠というのは、数千円~数十万円と、ピンからキリまであります。5~6万円のものでも、劣悪な石を染色して誤魔化しているものがあります。また、劣悪な石を一度溶かして、人工的に練り直し、美しい石を作り変える…ということも少なくありません。
それでも、数万円の値は付いていたりしますし、劣悪でも天然素材ですので、「天然石」という表示で売られています。
本人は気付いていなくても、見る人が見れば分かります。
元々希少で高価な石が、安く買えるということは、滅多にありませんし、何らかの理由があると思われますので、スタッフに尋ねた方がいいですね。
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購入時に聞くポイントは、その石の産地。
本物を扱っているお店ならば、その石がどこで発掘されたもので、どこの業者が念珠として作っているのかを把握しています。
同じ翡翠でも、中国産は9万円、ミャンマー産は16万…等と、産地やグレードによって違いがあることを説明してくれます。
後は、石のグレードを段階表示しているものであれば、加工していない石である…という1つの目安にはなります。
ただ、今の仏壇業界は、中国経由の偽物を本物表示していたり、「本○○」と書かれていても、実は大嘘ということも珍しくありませんので、念珠などに限らず、仏壇自体も、正規のお店で購入した方が無難です。
仏壇屋も、分かっていながら黙っている…ということがあります。
少々割高にはなるかもしれませんが、老舗日本メーカーのものをご購入の方が、後々の安心に繋がると思います。
中途半端に高額な偽物を買うのは勿体無いですからね。
見た目重視で、材質には拘らない人は、問題ありませんよ。
皆様も、お家でお願い事をする際には、念珠を使うと効果が上がりますよ。とは言え、若い女性が念珠を持っていると、ご家族が心配するかもしれませんね。
その場合は、本真珠のブレスレットがお勧めです♪